使い捨てカイロは機内持ち込み可能?金属探知機と入国審査に注意

寒くなると、使い捨てカイロが毎日
欠かせない筆者ですが
旅行のときだって離したくありません。

飛行機に乗るときや海外での
使い捨てカイロ事情がどうなのか
まとめました。

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使い捨てカイロは機内持ち込み可能?

使い捨てカイロは国内線・国際線どちらの場合も
手荷物としての機内持ち込みも
スーツケースで預けるのも大丈夫
です。

ちょっと拍子抜けですね。

ほとんどの場合、機内持込みも預けも
大丈夫ですが、稀に機内持ち込みのみ
という航空会社もあります。

不安な場合には事前に航空会社や
ツアー会社に確認するのが安心です。

 

オイル充填式の携帯カイロは持ち込み不可

オイル充填式の携帯カイロは
引火性液体の危険物を燃料としています。

そのため、機内への持ち込みも
預けもできません

機内で使用せず、到着先で使う場合でも
一度でも燃料を注入したものは
持ち込みも預けも禁止
になります。

オイル充填式携帯カイロを機内に
持ち込みした場合、保安検査場で
没収されてしまいます。

後から空港へ取りに行くか郵送してもらうなどの
手間がかかりますので、オイル充填式携帯カイロの
持ち込みは諦めましょう。

 

金属探知機に注意

使い捨てカイロは原材料に鉄の粉が
使われています。

そのため金属探知機が反応する場合が
あります。

といっても、原因がカイロだとわかれば
大丈夫ですが、スムーズに通過したいですよね。

貼るタイプの使い捨てカイロであれば
バッグに入れて保安検査場を通過し
そのあと貼る
ようにすれば問題ありません。

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入国審査に注意

日本から出国の場合には
大抵は問題はありません。

ですが、現地への入国審査と
出国手続きには注意が必要です。

というのは、使い捨てカイロは
海外では日本のように普及していません

数年前に比べれば売っている国も
増えたようですが、取扱店が少なかったり
値段も高いこともあります。

現地で喜ばれる日本のお土産でも
あるほどなので、海外では
まだまだ珍しい物のようです。

といったことから、現地への入国審査
出国手続きの際に引っ掛かる可能性が
高いのです。

パンデミック対策で赤外線サーモグラフィの
検査がある場合、貼るタイプの
使い捨てカイロは要注意ですね。

貼るタイプの使い捨てカイロは
特に珍しいようです。

ボディチェック検査になれば
検査官が貼るタイプの使い捨てカイロを
知らなければ、ちょっと厄介かもですね。

現地へ入国時は保安検査前に外し、
現地を出立する際には検査後に貼り付ける
など
対策してみてください。

 

英語で使い捨てカイロを何という?

英語では使い捨てカイロのことを

hand warmer
pocket warmer
disposable body warmer

と言うようです。

海外へ使い捨てカイロを持って行くときには
覚えておくといいですね。

 

まとめ

海外では日本のように使い捨てカイロは
普及していないんですね。

日本人の利用が少ない空港であれば
特に注意が必要です。

また、たくさん余ってしまい
日本に持ち帰るようになった場合には
チップ代わりに使うのも喜ばれるようですよ。

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