ヒートテックの男女別特徴としくみ、暖かく着るためのポイント

冬のインナーといえば
ユニクロのヒートテック。

もう何年も愛用しています。

あたたかさのしくみを
再確認してみました。

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ヒートテックの特徴

ヒートテックは、ユニクロ東レ
共同開発した繊維でできています。

2003年に発売開始され
現在では日本のみならず
国外でも人気の肌着となっています。

 

男女共通の特徴

  • 発熱
    身体から発する水分を繊維自体が吸収し
    熱エネルギーに変換
    素材自体が発熱
  • 保温
    繊維と繊維の間にできる空気の層による
    断熱効果
    発生した熱を逃がしにくい
  • 保湿
    2017年からは保湿効果が高い
    アルガンオイルを素材に配合
  • 抗菌
    素材に抗菌加工がしてあり
    部屋干しにも対応
  • ストレッチ
    独自開発の編地による高い伸縮性
    動きやすく
  • 静電気防止
    保湿機能のある繊維を使用しているため
    着脱時の静電気を抑える 

 

 

レディースの特徴

メンズよりも細い糸を使い
滑らかな肌触りにできています。

また裾や袖が少し短めに
なっていて襟ぐりも広く作られています。

 

メンズの特徴

メンズのほうは、男女共通の特徴に加え
吸汗速乾効果・消臭効果が加わっています。

 

ヒートテックのしくみ

特徴のところでもふれましたが
ヒートテックは生地そのものが発熱し
保温する
ようにできています。

どんなしくみで、そんなことが
できるのでしょうか。

ヒートテックをつくる主な繊維は
下記の通り。

  • ポリエステル
  • アクリル
  • レーヨン
  • ポリウレタン

 

これらの繊維がもつ効果が

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ヒートテックのあたたかさをつくっています。

ポリエステルは速乾性があり、
アクリルは保温性に優れています。

そこにレーヨンの特徴である
吸湿性を織り交ぜ、薄くて軽く
吸湿発熱効果のあるヒートテックが生まれました。

 

ヒートテックを暖かく着るためのポイント

ヒートテックは「それ自体が吸湿発熱する」
わけですが、だからこそその効果を得るために
大事なポイントがあります。

汗をかかないと発熱できません

身体を動かすことで発する
これを吸収して発熱するので
じっとしていても効果は得にくいです。

また、通常のインナーを着る場合でも
そうですが、肌に直接ふれる肌着は
ピッタリとフィットするものがあたたかいです。

肌と衣類の間に空間があると
スースーして寒さを感じますからね。

汗を吸収するためにも
ゆとりのあるサイズよりも
ジャストサイズを選びましょう。

 

まとめ

汗をかきやすい状況があれば
女性でも男性用を着たり
襟ぐり広めを着たい男性は
女性用を着ちゃうのも手です。

ヒートテックの特徴を理解し
効果を活かせる着方をしなきゃですね。

 

 

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