冬の防寒・冷え対策!重ね着の4つのコツ上半身と下半身のポイント

冬の暖房費ってけっこうな額になりますよね。

寒いのは嫌だけど暖房費がかさむのも嫌。

矛盾しているけれどこれが本音ですよね。

少しでも暖房費をおさえるためにも
暖房以外でできる防寒で
筆者も実践していることをまとめました。

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冬の防寒、冷え対策!重ね着の4つのコツ

重ね着なんてもうしてる!
という方も多いことでしょう。

やみくもに服を重ねても
肩もこるし、しめつけで血行が
悪くなったりします。

血行が悪くなると
手足が冷たくなるので
寒くなって逆効果。

着ぶくれは動きにくいですし
なるべく薄着であたたかく!

これが理想ですよね。

重ね着の効果をしっかり出すためには
4つのコツがあります。

 

1.服の間に空気の層をつくる

空気の層って何?って感じですよね。

毛布1枚と羽毛布団を比べると
羽毛布団のほうがあたたかいでですよね。

これが空気の層のしくみ。

羽毛布団の中にはタンポポの綿毛のような
羽毛がたくさん入っていて
ふわふわの空気の層をつくっています。

空気は熱伝導率が低いので
身体の熱を逃がさず
保温してくれる
というわけです。

洋服でもダウンジャケットがあたたかいのは
これが理由です。

それならダウンジャケットを着ればいい
となりますが、それも1つの手です。

でも今は重ね着の話。

重ね着によって服と服の間に
空気の層をつくり、ダウンを着るにしても
もっとあたたかくしちゃいましょう。

 

2.重ね着の順番

アウターを入れても4枚の重ね着くらいで
充分にあたたかくすることが可能です。

1枚目

身体に近い側を1枚目とします。

なので下着・肌着になりますね。

ポイントは体を絞めつけ過ぎず
なおかつピッタリとフィットするもの
です。

素材としては、肌の弱い方は綿を好む人も
多いですが、寒さ対策としては
おすすめできません。

綿は汗を吸収してくれますが
乾きにくいので身体を冷やして
しまいます。

1枚目の条件

伸縮性があり肌にフィットする
吸水性がある
速乾性がある
保温性がある

このような特徴のあるものが
オススメです。

いわゆる機能性インナー
これに該当します。

 

2枚目

 

2枚目の条件

血行が悪くならないように
ほどよくゆったりしたもの 

この余裕が空気の層をつくりますから
2枚目ではピッタリは避けます。

ウールや裏起毛などはそれ自体に保温性もあり
ふわっと空気もたくさん含めるので
オススメです。

 

3枚目

3枚目の条件

空気をたくさん含めるもの

フリース、ニット、スウェット
など。

 

4枚目

いわゆるアウターにあたります。

ここでは風を通しにくく
内側のあたためた空気の層を
守ることがポイントになります。

4枚目の条件

風を通しにくいもの
裏地があるもの
生地の織が密なもの

 

3.首・手首・足首を冷やさない

首・手首・足首の三か所は皮膚も薄く
太い動脈の通る場所です。

ここを冷やすと動脈を流れる血液を
冷やすことになり、冷えた血液が全身を
めぐるので身体全体も冷えてしまいます。

 

4.お腹周辺をあたためる

首・手首・足首をあたためるのも大事ですが
身体の中心が冷えていると
効果が薄くなってしまいます。

お腹の冷えは内臓の冷えにもなりますので
健康にもよくありません。

 

重ね着のコツ!上半身のポイント

これらのことをふまえて
上半身はどんなものを着用すれば
いいのでしょうか。

筆者の個人的なオススメを交えて
ご紹介してみます。

 

1枚目

代表的なところでは
ユニクロのヒートテックなどは
1枚目の条件を満たしています。

他にも様々な機能性インナー
発売されています。

筆者は今までユニクロを愛用していましたが
次はモンベルのジオラインなど、山登り用品の
メーカーのものを試してみたいところ。

また、お腹のあたためとして
腹巻もいいです。

腹巻を着用する場合に
機能性インナーと併用するときは
機能性インナーの上に腹巻が正解です。

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機能性インナーは直接肌にふれることで
あたたかさを発揮します。

なので腹巻を下にしないように
注意しましょう。

 

2枚目・3枚目

ここはデザイン性などの好みもかかわって
くるので、自分が気に入ったあたたかい
服をそろえたいです。

筆者は2枚目にタートルネックのものを
着ることが多いです。

タートルネックだと上半身のあたたかさが
だいぶ違います。

普通の襟の服のときには
ネックウォーマーもいいですね。

あと「手首」のあたためとしては
リストウォーマーや手袋もあります。

家の中ではリストウォーマー
外出時は手袋のように
使い分けもできます。

3枚目にはフリースやウールのセーター
着用する場合が多いです。

また、インナーダウンも最近よく見かけます。

3枚目にインナーダウンを着れば
だいぶあたたかそうだな~と
筆者も買い足しを検討中です。

 

4枚目

織の密な裏地のあるウールのコート
あたたかいですね。

ダウンジャケットも軽くて
あたたかくて手放せないアイテムです。

筆者が試したことのあるものでオススメは
ユニクロのブロックテックです。

風を通さないので
外からの冷気から守ってくれます。

他に、スポーツメーカー、登山用品メーカーの
ものも風を通さないものも今後買い足して
いきたいです。

 

重ね着のコツ!下半身のポイント

下半身はなかなか重ね着が難しいですね。

まず、下着もあったか素材のものがあるので
取り入れてみるのもいいです。

 

パンツスタイルの場合

その上に下着の上に
昔でいう「ももひき」
今でいう「レギンス」

それらを履いてフリースや
裏起毛、またはウールなどの
パンツを履けば下着の上にパンツよりは
だいぶあたたかいです。

パンツももちろん
あたたかい素材が好ましいです。

この上にさらに裏起毛の
ウインドブレーカーのようなものを
重ねれば下半身の重ね着は
最高レベルじゃないでしょうか。

あとレッグウォーマー
装備すれば完璧です。

靴下の重ね履きも聞きますが
筆者の場合は血行が悪くなるのか
足先の冷たさが倍増します。

重ね履きが大丈夫な人なら
2枚くらいはいいのではと
思います。

 

スカートの場合

下着の上にタイツは必需品ですね。

タイツも裏起毛のものがあるので
なおかつデニール数も高いもののほうが
あたたかさは増します。

スカートだと重ね着できるものは
限られてきますが
他には毛糸のパンツのようなもの…

コーディネートに支障がなければ
レッグウォーマー

場合によっては靴下
長さが色々ありますね。

靴下やスカート自体も
あたたかい素材にこだわりたいですね。

筆者が最近注目しているスカートは
キルティングの裏ボアや裏起毛の
巻きスカートです。

パンツスタイルに重ねたりにも
使えそう。

買ったら追記しますね。

 

まとめ

色々とご紹介してみましたが
生活スタイルや職場環境でも
着用できないものもありますよね。

重ね着のポイントをおさえつつ
うまく取り入れていきたいですね。

また、重ね着してもまだまだ寒い!
という場合は、使い捨てカイロも
オススメですよ!

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